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BUDGET (マメ知識)

ブーケ



ブートニア
花嫁がブーケを持つようになった由来には様々な説がありますが
その昔、ヨーロッパでは男性がプロポーズするために、野で花を摘み、その花束(ブーケ)をプレゼントした事が始まりだといわれています。そして、その結婚の申し出を受けるしるしに、女性は「あなたの愛を受けます」ということばの代わりに、花束の中から一輪(ブートニア)を抜き取り、男性の胸元に挿してあげたことが、ブトニアの由来です。
ジューンブライド 文字通り6月(June)の花嫁(Bride)です。
Juneは、ローマ神話に出てくる女神Junoが由来。
ローマ神話の全知全能の神ジュピター(ギリシャ神話ではゼウス)の妻で、結婚と家族の守護神とされるJuno(ギリシャ神話ではヘラ)の月ということから、6月に結婚した花嫁は幸せになれるというのが由来。
また、ヨーロッパでは6月が1年で最も天候が良く、花が綺麗に咲く季節であることからも人気の高い時期とのこと。
日本では、6月は梅雨を向かえ結婚式場は閑散期であったことから、ジューンブライドでイメージアップ効果を狙い世間に広めたようで、チョコレート会社が始めたバレンタインデーのように実のところ業界に誘導されたことに起因する現実的な由来があるようです。
ブーケトス



ガータートス
ブーケトスは、花嫁の身に付けてたものを持っていると幸せになれるという言い伝えから、未婚の女性幸せのおすそ分けとして花嫁のドレスを引きちぎるなど、危険を伴う事態を回避するために始まったとされています。
ガータートスは、ブーケトスの花婿版。ガーターを未婚の男性に投げる儀式で、欧米では、花婿が花嫁のドレスに潜り込んで、口を使ってガーターを取るのが本式です。花嫁の足があらわになるのを見て大騒ぎするのが一般的な楽しみ方みたいです。
フラワーシャワー



ライスシャワー
フラワーシャワーは、花の芳香によりまわりを清め、邪悪なものから守るという願いがこめられてます。
ライスシャワーは、主食である穀物を何より大切にした古代ローマで、花嫁に粉々にしたビスケットをかけたことから始まり、豊作と子孫繁栄を願い、実りある生活ができるようにとの願いが込められています。
バブルシャワー 最近は、フラワーシャワーやライスシャワーは後の掃除が大変だからと禁止されている会場も増えています。その代わりに人気がでてきたシャボン玉シャワーは、光の反射で輝き幻想的な雰囲気を作り出します。
空き缶を
ガラガラ付けて走る車
昔の洋画でよく目にした光景で、新郎新婦の車に空き缶やガラガラ音のなるものを付けて教会から走り去るもので、大きな音が嫌いな悪魔を追い払う目的で始まったとされています。


ウェディングパーティ ここでいうパーティとは宴のことではなく 仲間のことをさします。
ブライズメイドやフラワーガール・リングペアラーなど新郎・新婦に付き添う人たちの
総称をいいます。日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米のウェディングでは欠かせない伝統です。
以下、ウェディングパーティを構成するメンバーをご紹介致します。
オナーアテンダント



ベストマン
新郎新婦から最も信頼を受けている存在で、大変名誉な役どころです。メイドオブオナーは、いわゆる花嫁の介添役で、式の際にブーケや手袋を預かったり身の回りのお世話をします。既婚者ならマトロンオブオナー、未婚者ならメイドオブオーナーと呼びます。ベストマンは、オナーアテンダントの花婿版。
ブライズメイド



アッシャー
ブライズメイドは、花嫁と同年代の女性が花嫁と似た衣装を着用し、幸せをねたむ悪魔の目を花嫁から背け、惑わす役どころ。メイドオブオナーのサポート的な役割も併せ持ち。3人ぐらいが一般的です。
アッシャーは、ブライズメイドの花婿側版で、花嫁の身の危険を守るという役割を持ちます。ゲストの案内や披露宴の盛り上げ役、ベストマンのサポートが主な役割です。ブライズメイドと同じ人数で、お揃いのタキシードを着用します。
フラワーガール 花かごから花びらをまきながら花嫁を先導し、バージンロードを清める役。小さな女の子が勤めます。
リングペアラー 結婚式の際、リングピローにのせた結婚指輪を祭壇まで運ぶ役。タキシードを着た小さな男の子が勤めます。
トレーンベアラー 花嫁のドレスのトレーンやベールの裾を持つ役。こちらも小さな女の子が勤めます。





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